【活用ガイド】

JVNDB-2008-005287

XCMS の cpie.php における静的コードを直接挿入する攻撃を実行される脆弱性

概要

XCMS の cpie.php は、Web ブラウザへリダイレクトを送信するが停止しないため、静的コードを直接挿入する攻撃を実行される、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


xcms
  • xcms 1.83 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、index.php への cpie admin アクションの testo_0 パラメータを介して、dati/generali/footer.dtb へ書き込み可能となり、静的コードを直接挿入する攻撃を実行される、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

xcms
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6652
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6652
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載