【活用ガイド】

JVNDB-2007-006221

Php-Stats における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Php-Stats は、Eval インジェクションにより、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


php-stats
  • php-stats 0.1.9.2

想定される影響

リモート認証された管理者により、_options テーブルの php-stats-options レコードに PHP シーケンスを書き込まれることで、(1) admin.php、(2) click.php、(3) download.php など、不特定のファイルの eval 関数呼び出しに使用される状態となり、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

php-stats
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5453
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5453
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/10/14
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20