【活用ガイド】

JVNDB-2007-004520

Microsoft Internet Explorer 7 における任意の .exe ファイルをダウンロードされる脆弱性

概要

Microsoft Internet Explorer 7 には、"ファイルダウンロード - セキュリティ警告" ダイアログボックスを回避される、および任意の .exe ファイルをダウンロードされる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2004-1331 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 7 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、.exe ファイル名の後に .exe 以外のファイル名に続けて '?' (疑問符) を配置されることで、"ファイルダウンロード - セキュリティ警告" ダイアログボックスを回避される、および任意の .exe ファイルをダウンロードされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5456
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5456
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載