【活用ガイド】

JVNDB-2007-002619

Joomla! 用の Restaurante コンポーネントにおける PHP リモートファイルインクルージョンの脆弱性

概要

Joomla! 用の Restaurante (com_restaurante) コンポーネントは、無制限にファイルをアップロードする不備があるため、任意の PHP コードをアップロードされる、および実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


detodas
  • restaurante component for joomla

想定される影響

第三者により、.php.jpg のような二重の拡張子を伴うファイル名を特定する upload アクションを介して、img_original/ 配下にアクセス可能なファイルを生成される、任意の PHP コードをアップロードされる、および実行される可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4817
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4817
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載