【活用ガイド】

JVNDB-2026-000148

SiteGuard Server EditionにおけるOSコマンドインジェクションの脆弱性

概要

EGセキュアソリューションズ株式会社が提供するSiteGuard Server Editionは、Webサーバに組み込んで使用するホスト型のWAF(Web Application Firewall)です。SiteGuard Server Editionの統計機能には次の脆弱性が存在します。
  • OSコマンドインジェクション(CWE-78)- CVE-2026-106931
なお、本脆弱性の悪用が確認されています。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき開発者がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v4 による深刻度
基本値: 8.5 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 低
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): 高
  • 完全性への影響 (VI): 高
  • 可用性への影響 (VA): 高
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
影響を受けるシステム


EGセキュアソリューションズ株式会社
  • SiteGuard Server Edition Ver2.20およびそれ以降のバージョン

    • ただし、IIS版についてはVer3.10からVer4.00 Update4のバージョンは本脆弱性の影響を受けません。
なお、当該製品において統計機能が有効な場合に本脆弱性の影響を受けます(初期値は有効)。
想定される影響

当該製品が動作するサーバ上で、rootまたはSYSTEM権限で任意のOSコマンドが実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
本脆弱性は次のバージョンで修正されています。
  • Apache版、Nginx版、IIS版:Ver8.00 Update5
  • FreeBSD Apache版、Nginx版︓Ver7.00 Update6

[パッチを適用する]
開発者はバージョンアップが困難な利用者向けに、統計処理の対象ファイルを差し替えるパッチを提供しています(サポート終了バージョンを含む)。

なお、開発者は2026年9月29日に直接サポート契約がある利用者へ本脆弱性の存在と対策(バージョンアップ、個別パッチ)を通知しています。

詳細は開発者が提供する情報を確認してください。
ベンダ情報

EGセキュアソリューションズ株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-106931
参考情報

  1. JVN : JVN#88474777
更新履歴

  • [2026年10月14日]
     掲載