【活用ガイド】

JVNDB-2026-000043

シャープ製ルーター製品における一部のweb APIに対する認証欠如の脆弱性

概要

シャープ株式会社が提供する複数のルーター製品において、web APIの一部を認証なしに使用可能です。
これらのweb APIでは当該機器に関する情報を提供しています。また、管理者パスワードは当該機器に関する情報に基づいて初期設定されています。
  • 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306)- CVE-2026-32326
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:財前 匠汰 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.7 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v4 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): 隣接ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 低
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): 高
  • 完全性への影響 (VI): なし
  • 可用性への影響 (VA): なし
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
影響を受けるシステム


KDDI
  • Speed Wi-Fi 5G X01 バージョン 3RJP_2_03Iおよびそれ以前
ソフトバンク株式会社
  • 5Gモバイルルーター SH-U01 バージョン S4.48.00およびそれ以前
  • Pocket WiFi 5G A503SH バージョン S7.41.00およびそれ以前
株式会社NTTドコモ
  • home 5G HR01 バージョン 38JP_0_490およびそれ以前
  • home 5G HR02 バージョン S5.A1.00およびそれ以前
  • Wi-Fi STATION SH-52A バージョン 38JP_2_03Jおよびそれ以前
  • Wi-Fi STATION SH-52B バージョン S3.87.15およびそれ以前
  • Wi-Fi STATION SH-54C バージョン S6.64.00およびそれ以前

想定される影響

当該機器に関する情報を認証なしに取得される可能性があります。
管理者パスワードを初期設定のまま使用している場合、当該機器が不正アクセスを受ける可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
ただし、Wi-Fi STATION SH-52AとSpeed Wi-Fi 5G X01については、サポートサービスが終了しておりアップデートの提供はありません。

開発者は、ワークアラウンドの適用を推奨しています。

詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。
ベンダ情報

KDDI シャープ株式会社 ソフトバンク株式会社 株式会社NTTドコモ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32326
参考情報

  1. JVN : JVN#49524110
更新履歴

  • [2026年03月25日]
      掲載