【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2026-000007

TOA製ネットワークカメラ TRIFORA 3シリーズにおける複数の脆弱性

概要

TOA株式会社が提供するネットワークカメラ TRIFORA 3シリーズには、次の複数の脆弱性が存在します。
  • OSコマンドインジェクション(CWE-78)- CVE-2026-20759
  • クロスサイトスクリプティング(CWE-79)- CVE-2026-20894
  • パストラバーサル(CWE-22)- CVE-2026-22876

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 井餘田 笙悟 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v4 による深刻度
基本値: 8.7 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 低
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): 高
  • 完全性への影響 (VI): 高
  • 可用性への影響 (VA): 高
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2026-20759の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5(警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 : ネットワーク
  • 攻撃の複雑さ : 低
  • 攻撃に必要な特権レベル : 低
  • 利用者の関与 : 不要
  • 影響の想定範囲 : 変更なし
  • 機密性への影響 : 高
  • 完全性への影響 : なし
  • 可用性への影響 : なし
CVSS v4 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 低
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): 高
  • 完全性への影響 (VI): なし
  • 可用性への影響 (VA): なし
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2026-22876の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.8(警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 : ネットワーク
  • 攻撃の複雑さ : 低
  • 攻撃に必要な特権レベル : 高
  • 利用者の関与 : 必要
  • 影響の想定範囲 : 変更あり
  • 機密性への影響 : 低
  • 完全性への影響 : 低
  • 可用性への影響 : なし
CVSS v4 による深刻度
基本値: 4.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 高
  • 利用者の関与 (UI): 受動
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): なし
  • 完全性への影響 (VI): なし
  • 可用性への影響 (VA): なし
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): 低
  • 完全性への影響 (SI): 低
  • 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2026-20894の評価になります。
影響を受けるシステム

影響を受ける製品およびバージョンは広範囲に及びます。詳細は後述の[ベンダ情報]で開発者が提供する情報を確認してください。

TOA株式会社
  • (複数の製品)

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
  • 「モニタリングユーザー」あるいはそれ以上の権限でログインしたユーザによって、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-20759)
  • 「管理者」権限を持ったユーザが細工した設定を行った後に別の「管理者」権限のユーザが設定画面にアクセスすると、そのユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される(CVE-2026-20894)
  • 「モニタリングユーザー」あるいはそれ以上の権限でログインしたユーザによって、システム上の任意のファイルを閲覧される(CVE-2026-22876)

対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

TOA株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [IPA評価]
  2. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [IPA評価]
  3. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-20759
  2. CVE-2026-20894
  3. CVE-2026-22876
参考情報

  1. JVN : JVN#08087148
更新履歴

  • [2026年01月16日]
     掲載