【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2025-000060

PgManageにおけるインジェクションの脆弱性

概要

Command Prompt, Inc.が提供するPgManageは、RestrictedPythonモジュールを使用しています。
PgManageが使用しているRestrictedPythonのバージョンには複数の脆弱性が存在しており、PgManageもその影響を受けます(CWE-477)。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社SecDevLab 中谷 翔 氏

JPCERT/CCが開発者に連絡した時点では開発者は当該製品のバージョン1.3をリリース済みでした。さらに調整を進め、製品利用者に対する最新の対策情報周知を目的とする本JVNの公表について合意いただきました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

影響を受けるシステム


Command Prompt, Inc.
  • PgManage 1.3.1より前のバージョン

想定される影響

当該製品のユーザーが、Sandboxをエスケープし任意のコードを実行する可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、PgManageを最新版へアップデートしてください。

PgManage 1.3.1では、RestrictedPythonモジュールをバージョン8.0に更新済みです。
ベンダ情報

Command Prompt, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#46919949
更新履歴

  • [2025年08月18日]
      掲載