[English]
|
JVNDB-2025-000047
|
Nimesa Backup and Recoveryにおける複数の脆弱性
|
Nimesaが提供するNimesa Backup and Recoveryには、次の複数の脆弱性が存在します。- OSコマンドインジェクション(CWE-78)- CVE-2025-48501
- サーバサイドリクエストフォージェリ(CWE-918)- CVE-2025-53473
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 川根 健太郎 氏
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 9.8 (緊急) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
|
CVSS v4 による深刻度
基本値: 9.3 (緊急) [IPA値]
- 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
- 攻撃の複雑さ (AC): 低
- 攻撃要件 (AT): なし
- 攻撃に必要な特権レベル (PR): 不要
- 利用者の関与 (UI): なし
脆弱なシステムへの影響
- 機密性の影響 (VC): 高
- 完全性の影響 (VI): 高
- 可用性への影響 (VA): 高
後続システムへの影響
- 機密性への影響 (SC): なし
- 完全性への影響 (SI): なし
- 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2025-48501の評価になります。
|
CVSS v3 による深刻度
基本値:
7.3 (重要) [IPA値]
-
攻撃元区分: ネットワーク
-
攻撃条件の複雑さ: 低
-
攻撃に必要な特権レベル: 不要
-
利用者の関与: 不要
-
影響の想定範囲: 変更なし
-
機密性への影響(C): 低
-
完全性への影響(I): 低
-
可用性への影響(A): 低
|
CVSS v4 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
- 攻撃の複雑さ (AC): 低
- 攻撃要件 (AT): なし
- 攻撃に必要な特権レベル (PR): 不要
- 利用者の関与 (UI): なし
脆弱なシステムへの影響
- 機密性の影響 (VC): なし
- 完全性の影響 (VI): 低
- 可用性への影響 (VA): なし
後続システムへの影響
- 機密性への影響 (SC): 低
- 完全性への影響 (SI): 低
- 可用性への影響 (SA): 低
※上記は、CVE-2025-53473の評価になります。
|
|
Nimesa
- Nimesa Backup and Recovery v2.3(CVE-2025-48501、CVE-2025-53473)
- Nimesa Backup and Recovery v2.4(CVE-2025-48501、CVE-2025-53473)
- Nimesa Backup and Recovery v3.0.2025062305より前のバージョン(CVE-2025-53473)
|
開発者によると、影響を受けるバージョンは既にサポートを終了しているとのことです。
|
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。- 当該製品が動作しているサーバー上で、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2025-48501)
- 内部サーバへ意図しないリクエストを送信される(CVE-2025-53473)
|
[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
|
Nimesa
|
- OSコマンドインジェクション(CWE-78) [IPA評価]
- その他(CWE-Other) [IPA評価]
|
- CVE-2025-48501
- CVE-2025-53473
|
- JVN : JVN#88251376
|
|