【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2025-000042

GROWIにおける非効率な正規表現の使用

概要

株式会社GROWIが提供するGROWIには、次の脆弱性が存在します。
  • 非効率な正規表現の使用(CWE-1333)- CVE-2025-43880

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社FFRIセキュリティ 岡本 崇典 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v4 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 低
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性の影響 (VC): なし
  • 完全性の影響 (VI): なし
  • 可用性への影響 (VA): 低
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
影響を受けるシステム


株式会社GROWI
  • GROWI v7.1.6より前のバージョン

想定される影響

当該製品にログインしたユーザによって、サービス運用妨害(DoS)状態を引き起こされる可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
本脆弱性は、次のバージョンで修正されています。
  • GROWI v7.1.6
ベンダ情報

株式会社GROWI
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-43880
参考情報

  1. JVN : JVN#21624250
更新履歴

  • [2025年06月24日]
     掲載