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JVNDB-2025-000030
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Web Image Monitorを実装している複数のリコー製レーザープリンタおよび複合機(MFP)における反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性
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株式会社リコーが提供するWeb Image Monitorは、リコー製レーザープリンタおよび複合機(MFP)本体内部で動作するウェブサーバです。
Web Image Monitorには、次の脆弱性が存在します。
- 反射型クロスサイトスクリプティング(CWE-79)- CVE-2025-41393
この脆弱性情報は、次の方が製品開発者に直接報告し、製品開発者との調整を経て、製品利用者への周知を目的にJVN での公表に至りました。
報告者:Sprocket Security Juan Pablo Gomez Postigo 氏、HackDefense Niels Eris 氏、Precicom Technologies Inc. Vincent Theriault 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.1 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更あり
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): なし
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CVSS v4 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
- 攻撃の複雑さ (AC): 低
- 攻撃要件 (AT): なし
- 攻撃に必要な特権レベル (PR): 不要
- 利用者の関与 (UI): 能動
脆弱なシステムへの影響
- 機密性の影響 (VC): なし
- 完全性の影響 (VI): なし
- 可用性への影響 (VA): なし
後続システムへの影響
- 機密性への影響 (SC): 低
- 完全性への影響 (SI): 低
- 可用性への影響 (SA): なし
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リコー
- Web Image Monitor を実装している複数のリコー製レーザープリンタおよび複合機(MFP)のうち特定の機種・バージョン
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影響を受ける製品、バージョンなどの詳細は、製品開発者が提供する情報を確認してください。
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Web Image Monitorにアクセスしている状態のユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
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[アップデートする]
Web Image Monitorを最新版へアップデートしてください。
詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。
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リコー
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- クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
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- CVE-2025-41393
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- JVN : JVN#20474768
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