【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2024-000118

WordPress用プラグインVK All in One Expansion Unitにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

株式会社ベクトルが提供するWordPress用プラグインVK All in One Expansion Unitの「カスタムアラートコンテント」に、格納型クロスサイトスクリプティング(CWE-79)の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:東京電機大学 梅田侑吾 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


株式会社ベクトル
  • VK All in One Expansion Unit 9.100.1.0より前のバージョン

想定される影響

当該製品を使用しているサイトにアクセスしているユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
開発者は、本脆弱性を修正した次のバージョンをリリースしています。
  • VK All in One Expansion Unit 9.100.1.0以降
ベンダ情報

株式会社ベクトル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-52268
参考情報

  1. JVN : JVN#05136799
更新履歴

  • [2024年11月13日]
     掲載