【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2024-000064

WordPress用プラグインSiteGuard WP Pluginにおける変更したログインパスが漏えいする脆弱性

概要

EGセキュアソリューションズが提供するWordPress用プラグインSiteGuard WP Pluginは、ログインページwp-login.phpへのパスを変更する機能を提供しており、併せて、他のURLからログインページへのリダイレクトを防止する処理を実装しています。
しかし、wp-register.phpからのリダイレクトを防止する処理が欠けていました(CWE-201)。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社STNet 渡邉優太 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


EGセキュアソリューションズ株式会社
  • SiteGuard WP Plugin 1.7.7より前のバージョン

想定される影響

当該製品のログインページへのパスが漏えいする可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

EGセキュアソリューションズ株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-37881
参考情報

  1. JVN : JVN#60331535
更新履歴

  • [2024年06月19日]
      掲載