【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2023-000025

TP-Link 製 T2600G-28SQ における脆弱な SSH ホスト鍵使用

概要

TP-LINK が提供するレイヤ 2 スイッチ T2600G-28SQ には、脆弱な SSH ホスト鍵が使用されています(CWE-1391)。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ベリサーブ 長谷川 邦幸 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


TP-LINK Technologies
  • T2600G-28SQ 「T2600G-28SQ(UN)_V1_1.0.6 Build 20230227」より前のファームウェア

想定される影響

当該製品の管理者が偽デバイスに接続させられることで、当該製品に接続する際の認証情報を取得される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版にアップデートしてください。
ベンダ情報

TP-LINK Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-28368
参考情報

  1. JVN : JVN#62420378
更新履歴

  • [2023年03月17日]
      掲載