【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2022-000080

Android アプリ「IIJ SmartKey」における情報漏えいの脆弱性

概要

株式会社インターネットイニシアティブが提供する Android アプリ「IIJ SmartKey」には、情報漏えい (CWE-200) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 岩切直晃 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


インターネットイニシアティブ
  • IIJ SmartKey Android アプリ 2.1.4 より前のバージョン

想定される影響

特定の条件下で、第三者によって当該製品が発行するワンタイムパスワードを取得される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
なお、本脆弱性は2020年6月16日にリリースされたバージョン 2.1.4 で修正されています。
ベンダ情報

インターネットイニシアティブ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-41986
参考情報

  1. JVN : JVN#74534998
更新履歴

  • [2022年10月14日]
      掲載