[English]
|
JVNDB-2022-000033
|
Strapi におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
|
Strapi には、ファイルアップロード機能における格納型クロスサイトスクリプティング (CWE-79) の脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 情報科学専門学校 森岡 優太 氏
|
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.4 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更あり
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 3.5 (注意) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
|
|
strapi
|
|
当該製品に管理者権限でログインしているユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
|
[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
開発者によると、本脆弱性は Strapi v4 系にて修正済みで、Strapi v3 系は 2022 年 9 月にサポートを終了する予定とのことです。
|
strapi
|
- クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
|
- CVE-2022-29894
|
- JVN : JVN#44550983
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-29894
|
- [2022年05月13日]
掲載
- [2024年06月18日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2022-29894) を追加
|