【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2021-000069

光BBユニット E-WMTA2.3 におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

ソフトバンク株式会社が提供する光BBユニット E-WMTA2.3 には、クロスサイトリクエストフォージェリ (CWE-352) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 西野裕貴氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ソフトバンク株式会社
  • 光BBユニット E-WMTA 2.3

想定される影響

当該製品にログインした状態のユーザが、細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者によると、2020年12月に本脆弱性の修正を行ったファームウェアをリリースしており、自動的にアップデートが適用されるとのことです。
ベンダ情報

ソフトバンク株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-20783
参考情報

  1. JVN : JVN#34364599
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20783
更新履歴

  • [2021年07月14日]
      掲載