【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2021-000055

WordPress 用プラグイン「不動産プラグイン」シリーズにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

nendeb が提供する WordPress 用プラグイン「不動産プラグイン」シリーズの一部製品には、クロスサイトスクリプティング (CWE-79) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 岩間 湧 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム

「不動産プラグイン」シリーズの内、下記の製品およびバージョンが影響を受けます。

nendeb
  • 不動産プラグイン(本体) ver5.7.0 およびそれ以前のバージョン
  • 不動産プラグインPro シングルユーザ ver5.7.0 およびそれ以前のバージョン
  • 不動産プラグインPro マルチユーザ ver5.7.0 およびそれ以前のバージョン

想定される影響

当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
ベンダ情報

nendeb
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-20749
参考情報

  1. JVN : JVN#93799513
更新履歴

  • [2021年06月22日]
      掲載