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JVNDB-2021-000023
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UNIVERGE Aspire シリーズ PBX におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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NECプラットフォームズ株式会社が提供する UNIVERGE Aspire シリーズ PBX のリモート保守機能にはコマンド処理に問題があり、結果としてサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 3.1 (注意) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度 基本値: 3.5 (注意) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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NECプラットフォームズ株式会社
- SL2100 1.00 から 3.00 までのバージョン
- UNIVERGE Aspire UX 1.00 から 9.70 までのバージョン
- UNIVERGE Aspire WX 1.00 から 3.51 までのバージョン
- UNIVERGE SV9100 1.00 から 10.70 までのバージョン
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遠隔のユーザによって細工されたコマンドを送信されると、システムダウンによる再起動が発生する可能性があります。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報を元に、ソフトウェアのアップデートを行ってください。
開発者は、本脆弱性を修正したバージョンをリリースしています。
- UNIVERGE Aspire WX 4.00 およびそれ以降
- UNIVERGE Aspire UX 9.80 およびそれ以降
- UNIVERGE SV9100 11.00 およびそれ以降
- SL2100 3.10 およびそれ以降
[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
- リモート保守機能を無効にする
- インターネット等の外部ネットワークへ機器を直接接続しない
なお、当該製品においてリモート保守機能は初期設定にて無効となっています。
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NECプラットフォームズ株式会社
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- その他(CWE-Other) [IPA評価]
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- CVE-2021-20677
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- JVN : JVN#12737530
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20677
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