| [English] | 
| JVNDB-2021-000019 | 
| GROWI における複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性 | 
|
| 
 
株式会社WESEEK が提供する GROWI には、次に挙げる複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。・URL のクエリパラメータの検証不備による反射型クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2021-20672
 ・管理者画面における格納型クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2021-20673
 
 この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
 報告者: 株式会社スリーシェイク 宮口直也 氏
 | 
|
| 
 
  CVSS v3 による深刻度基本値: 4.8 (警告) [IPA値]
 
    攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 低攻撃に必要な特権レベル: 高利用者の関与: 要影響の想定範囲: 変更あり機密性への影響(C): 低完全性への影響(I): 低可用性への影響(A): なし 
  CVSS v2 による深刻度基本値: 3.5 (注意) [IPA値]
 
    攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 単一機密性への影響(C): なし完全性への影響(I): 部分的可用性への影響(A): なし 
  
※上記は、CVE-2021-20673の評価になります。
 | 
| 
 
  CVSS v3 による深刻度基本値:
6.1 (警告) [IPA値]
 
攻撃元区分: ネットワーク
攻撃条件の複雑さ: 低
攻撃に必要な特権レベル: 不要
利用者の関与: 要
影響の想定範囲: 変更あり
機密性への影響(C): 低
完全性への影響(I): 低
可用性への影響(A): なし CVSS v2 による深刻度基本値: 
2.6 (注意) 
[IPA値]
攻撃元区分: ネットワーク
攻撃条件の複雑さ: 高
攻撃前の認証要否: 不要
機密性への影響(C): なし
完全性への影響(I): 部分的
可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-20672の評価になります。
 | 
|
| 
 
	
 | 
| 
 
	株式会社WESEEK
	
		GROWI v4.2.0 から v4.2.7 までのバージョン (v4.2系) | 
| 
 
	開発者によると、本脆弱性の影響を受けるのは v4.2系のみとのことです。
 | 
|
| 
 
当該製品にログインした状態のユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
 | 
|
| 
 
[アップデートする]開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
 | 
|
| 
 
	株式会社WESEEK
	
 | 
|
| 
 
	クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価] | 
|
| 
 
	CVE-2021-20672CVE-2021-20673 | 
|
| 
 
	JVN : JVN#86438134 National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20672 National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20673  | 
|
| 
 
 
 |