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JVNDB-2020-000067
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複数のエレコム製 LAN ルーターにおける OS コマンドインジェクションの脆弱性
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エレコム株式会社が提供する複数の LAN ルーターには、OS コマンドインジェクション (CWE-78) の脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ゼロゼロワン 佐藤勝彦(goroh_kun) 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [IPA値]
- 攻撃元区分: 隣接
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.8 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: 隣接
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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エレコム株式会社
- WRC-1167GST2 ファームウェア v1.10 より前のバージョン
- WRC-1750GST2 ファームウェア v1.14 より前のバージョン
- WRC-1900GST2 ファームウェア v1.14 より前のバージョン
- WRC-2533GST2 ファームウェア v1.14 より前のバージョン
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当該製品の管理画面にアクセス可能な第三者によって、root 権限で任意の OS コマンドを実行される可能性があります。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
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エレコム株式会社
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- OSコマンドインジェクション(CWE-78) [IPA評価]
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- CVE-2020-5634
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- JVN : JVN#82892096
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-5634
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