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JVNDB-2020-000049
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トヨタ自動車製 Global TechStream (GTS) におけるバッファオーバーフローの脆弱性
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トヨタ自動車株式会社が提供する Global TechStream (GTS) は、ディーラー等で自動車整備士が使う車の故障診断ツールです。
Global TechStream (GTS) には、バッファオーバーフロー (CWE-121) の脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ラック 北川 智也 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 4.1 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: 物理
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.4 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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トヨタ自動車
- Global TechStream (GTS) ソフトウェア(トヨタディーラー/一般販売向け)バージョン 15.10.032 およびそれ以前
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第三者によって、任意のコードを実行されたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたりする可能性があります。
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[アップデートする]
開発者によると、本脆弱性に対応したソフトウェアアップデートを提供しているとのことです。
詳しくは、【ベンダ情報】をご確認ください。
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トヨタ自動車
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- バッファエラー(CWE-119) [IPA評価]
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- CVE-2020-5610
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- JVN : JVN#40400577
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-5610
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- [2020年07月29日]
掲載
- [2020年08月04日]
概要:内容を更新
- [2020年10月08日]
概要、影響を受けるシステム、ベンダ情報:内容を更新
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