【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2020-000019

GRANDIT におけるセッション管理不備の脆弱性

概要

GRANDIT株式会社が提供する GRANDIT には、セッション管理不備 (CWE-639) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 富士ソフト株式会社 水戸部 一貴 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.2 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


GRANDIT株式会社
  • GRANDIT Ver.1.6
  • GRANDIT Ver.2.0
  • GRANDIT Ver.2.1
  • GRANDIT Ver.2.2
  • GRANDIT Ver.2.3
  • GRANDIT Ver.3.0

想定される影響

当該製品にアクセス可能なユーザによって、任意のユーザになりすまされる可能性があります。結果として、情報の漏えいや改ざんなどの可能性があります。
対策

[パッチを適用する]
開発者が提供する情報をもとに、パッチを適用してください。
ベンダ情報

GRANDIT株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-5539
参考情報

  1. JVN : JVN#73472345
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-5539
更新履歴

  • [2020年03月02日]
      掲載