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JVNDB-2020-000003
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Junos OS におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
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Junos OS には、クロスサイトスクリプティング (CWE-79) の脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション株式会社 米山 俊嗣 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.1 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更あり
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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ジュニパーネットワークス
- Junos OS 12.3R12-S15 より前のバージョン (EX, QFX シリーズ製品に搭載されている 12.3 系)
- Junos OS 12.3X48-D86, 12.3X48-D90 より前のバージョン (SRX シリーズ製品に搭載されている 12.3X48 系)
- Junos OS 14.1X53-D51 より前のバージョン (EX, QFX シリーズ製品に搭載されている 14.1X53 系)
- Junos OS 15.1F6-S13 より前のバージョン (15.1F6 系)
- Junos OS 15.1R7-S5 より前のバージョン (15.1 系)
- Junos OS 15.1X49-D181, 15.1X49-D190 より前のバージョン (SRX シリーズ製品に搭載されている 15.1X49 系)
- Junos OS 15.1X53-D238 より前のバージョン (QFX5200/QFX5110 シリーズ製品に搭載されている 15.1X53 系)
- Junos OS 15.1X53-D592 より前のバージョン (EX2300/EX3400 シリーズ製品に搭載されている 15.1X53 系)
- Junos OS 16.1R4-S13, 16.1R7-S5 より前のバージョン (16.1 系)
- Junos OS 16.2R2-S10 より前のバージョン (16.2 系)
- Junos OS 17.1R2-S11, 17.1R3-S1 より前のバージョン (17.1 系)
- Junos OS 17.2R1-S9, 17.2R3-S2 より前のバージョン (17.2 系)
- Junos OS 17.3R2-S5, 17.3R3-S5 より前のバージョン (17.3 系)
- Junos OS 17.4R2-S6, 17.4R3 より前のバージョン (17.4 系)
- Junos OS 18.1R3-S7 より前のバージョン (18.1 系)
- Junos OS 18.2R2-S5, 18.2R3 より前のバージョン (18.2 系)
- Junos OS 18.3R1-S6, 18.3R2-S1, 18.3R3 より前のバージョン (18.3 系)
- Junos OS 18.4R1-S5, 18.4R2 より前のバージョン (18.4 系)
- Junos OS 19.1R1-S2, 19.1R2 より前のバージョン (19.1 系)
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ユーザの J-Web 画面上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
[ワークアラウンドを実施する]
次のワークアラウンドを実施することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
・J-Web に、クロスサイトスクリプティング攻撃の影響を受けない、信頼できるホストからアクセスする (例: インターネット接続をしていないジャンプホストサーバを展開する)
・J-Web を無効にする
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ジュニパーネットワークス
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- クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
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- CVE-2020-1607
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- JVN : JVN#21753370
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-1607
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