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| JVNDB-2018-000905 | 
| ViX における DLL 読み込みに関する脆弱性 | 
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K_OKADA が提供する ViX は Windows 用グラフィックビューアソフトウエアです。ViX には、DLL を読み込む際の検索パスに問題があり、画像ファイルと同じディレクトリに存在している特定の DLL を読み込んでしまう脆弱性 (CWE-427) が存在します。
 この案件は、2017年12月5日に開催された公表判定委員会による判定にて、ソフトウエア製品等の脆弱性関連情報に関する取扱規程(平成29年経済産業省告示第19号)および、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドラインにおける、次のすべての条件を満たすことを確認したため、JVN で公表することが適当と判定されたものです。
 
 1.	当該案件が調整不能であること
 2.	脆弱性の存在が認められると判断できること
 3.	IPAが公表しない限り、当該脆弱性情報を知り得ない製品利用者がいるおそれがあること
 4.	製品開発者や製品利用者の状況等を総合的に勘案して、公表が適当でないと判断する理由・事情がないこと
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  CVSS v3 による深刻度基本値: 7.8 (重要) [IPA値]
 
    攻撃元区分: ローカル攻撃条件の複雑さ: 低攻撃に必要な特権レベル: 不要利用者の関与: 要影響の想定範囲: 変更なし機密性への影響(C): 高完全性への影響(I): 高可用性への影響(A): 高 
  CVSS v2 による深刻度基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
 
    攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): 部分的完全性への影響(I): 部分的可用性への影響(A): 部分的 
  
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	K_OKADA
	
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	上記は、届出のあったソフトウエア製品名およびバージョンです。
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プログラムを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性があります。
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[ViX バージョン 2.21.148.0の使用中止を検討してください]製品開発者と連絡が取れないため、本脆弱性の対策状況は不明です。
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	その他(CWE-Other) [IPA評価] | 
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	CVE-2018-0540 | 
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	JVN : JVN#56764650 National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2018-0540  | 
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	[2018年03月13日]掲載
[2018年03月14日]概要:内容の更新
[2018年06月14日]参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2018-0540) を追加
 
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