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JVNDB-2018-000136
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マッピングツールのインストーラにおける DLL 読み込みに関する脆弱性
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日本原子力研究開発機構が提供するマッピングツールのインストーラには、DLL を読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込んでしまう脆弱性 (CWE-427) が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 菅原尚志 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [IPA値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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日本原子力研究開発機構
- マッピングツール 2.0.1.6 および 2.0.1.7
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インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性があります。
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[最新のインストーラを使用する]
開発者が提供する情報をもとに、最新のインストーラを使用してください。
また、インストーラを実行する際には、インストーラと同じディレクトリに不審なファイルがないことを確認してください。
なお、本脆弱性の影響を受けるのはインストーラの起動時のみです。すでに製品をインストール済みの場合は影響を受けません。
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日本原子力研究開発機構
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- その他(CWE-Other) [IPA評価]
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- CVE-2018-16176
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- JVN : JVN#33677949
- JVN : JVNTA#91240916
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2018-16176
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- [2018年12月25日]
掲載
- [2019年08月27日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2018-16176) を追加
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