【活用ガイド】

JVNDB-2026-037475

PyJWT projectのPyJWTにおける不変と仮定されるデータの変更に関する脆弱性

概要

PyJWTはJSON Web Token標準のPython実装です。バージョン2.11.0から2.13.0にかけて、PyJWTのPyJWT._merge_options()メソッドは、verify_signatureがfalseの場合に呼び出し元が提供したミュータブルなオプションマッピングを変更する可能性があります。アプリケーションが同じマッピングを後のdecode()またはdecode_complete()呼び出しで再利用し、verify_signatureをtrueに変更すると、そのマッピングは有効期限、not-before、発行日時、オーディエンス、発行者、サブジェクト、およびJWT IDの検証に対してfalseの値を保持したままになることがあります。これにより、署名検証を無効にせずに、不正な登録クレームを含む署名付きトークンが受け入れられる可能性があります。ただし、各呼び出しごとに新しいオプションマッピングを作成するアプリケーションは影響を受けません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


PyJWT project
  • PyJWT 2.11.0 以上 2.13.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不変と仮定されるデータの変更(CWE-471) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-103001
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-103001
  2. 関連文書 : PyJWT.decode_complete() method changing provided options object   Issue #679  jpadilla/pyjwt
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  jpadilla/pyjwt@0c87c8c  GitHub
更新履歴

  • [2026年10月09日]
      掲載