【活用ガイド】

JVNDB-2026-035910

vLLMにおけるリソースの枯渇に関する脆弱性

概要

vLLMは大規模言語モデルの推論およびサービングエンジンです。バージョン0.19.0から0.26.0までの間、vllm/entrypoints/openai/completion/protocol.pyの/v1/completionsのCompletionRequest.promptフィールドでは、無制限のlist[str]またはlist[list[int]]を受け入れていました。vllm/renderers/inputs/preprocess.pyのprompt_to_seq()およびvllm/renderers/online_renderer.pyのOnlineRenderer.preprocess_completion()は各要素を展開し、vllm/entrypoints/openai/completion/serving.pyはプロンプトごとに1つのエンジンジェネレーターとレスポンススロットを作成していました。これにより、認証されたAPIクライアントは1つのリクエストでCPU、メモリ、非同期スケジューリング容量、エンジンリクエストスロット、およびレスポンスバッファリングを枯渇させることが可能でした。この問題はバージョン0.26.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


vLLM
  • vLLM 0.19.0 以上 0.26.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソースの枯渇(CWE-400) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-73559
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-73559
  2. 関連文書 : fix(security): bound completion prompt list to prevent unbounded engine fan-out by jperezdealgaba  Pull Request #47845  vllm-project/vllm
  3. 関連文書 : Release v0.26.0  vllm-project/vllm  GitHub
  4. 関連文書 : fix(security): bound completion prompt list to prevent unbounded engi…  vllm-project/vllm@675f429  GitHub
更新履歴

  • [2026年09月29日]
      掲載