【活用ガイド】

JVNDB-2026-035909

vLLMにおけるサーバサイドのリクエストフォージェリの脆弱性

概要

vLLMは大規模言語モデルの推論およびサービングエンジンです。バージョン0.26.0より前のvllm/transformers_utils/processors/mimo_v2_omni.pyにあるMiMoV2OmniMultiModalProcessorは、攻撃者が制御する画像および音声の文字列をMediaConnectorを経由せずに_fetch_image、requests.get、Image.openに直接渡しており、allowed_media_domainsおよびallowed_local_media_pathによる保護を回避していました。これにより、vLLMプロセスがアクセス可能な任意のファイルへサーバー側からリクエストし、読み取ることが可能でした。本問題はバージョン0.26.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


vLLM
  • vLLM 0.26.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. サーバサイドのリクエストフォージェリ(CWE-918) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-73560
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-73560
  2. 関連文書 : fix(processor): route MiMo-V2-Omni media fetch through MediaConnector by ibondarenko1  Pull Request #43117  vllm-project/vllm
  3. 関連文書 : Release v0.26.0  vllm-project/vllm  GitHub
  4. 関連文書 : fix(processor): route MiMo-V2-Omni media fetch through MediaConnector…  vllm-project/vllm@54503ec  GitHub
更新履歴

  • [2026年09月29日]
      掲載