【活用ガイド】

JVNDB-2026-035314

FreeRDPにおける初期化されていないリソースの使用に関する脆弱性

概要

FreeRDPのバージョン3.31.0未満には、RDPGFXサーバーのResetGraphics PDUシリアライザに情報漏洩の脆弱性が存在します。このシリアライザは固定長340バイトのワイヤーフォーマット内のパディングバイトを初期化しないためです。攻撃者はPDU内に送信される初期化されていないヒープメモリ(生のポインタやGLib関数のアドレスを含む)を取得でき、これによりヒープASLRを無効化し、GLibモジュールのベースアドレスを漏洩させることが可能となります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


FreeRDP
  • FreeRDP 2.0.0 以上 3.31.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 初期化されていないリソースの使用(CWE-908) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-91946
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-91946
  2. 関連文書 : [winpr,utils] initialize wStream buffer with zero  FreeRDP/FreeRDP@483c938  GitHub
更新履歴

  • [2026年09月25日]
      掲載