【活用ガイド】

JVNDB-2026-035213

ggml.aiのllama.cppにおける複数の脆弱性

概要

llama.cppのビルドb7492から最新のb9060までの間で、--sleep-idle-seconds機能が有効化されている場合に、llama-serverのvocabポインタにUse-After-Freeの脆弱性が存在します。これにより、認証されていないリモート攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。攻撃者は、サーバーがスリープモードに移行する際に影響を受けるエンドポイントにリクエストを送信することで脆弱性を引き起こせます。その結果、同時に実行されているワーカースレッドが解放されたvocabポインタを逆参照し、そのポインタが攻撃者が制御可能なデータで再利用されることで、リモートコード実行が達成されます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


ggml.ai
  • llama.cpp b7492 から b9060

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 競合状態(CWE-362) [その他]
  2. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-43631
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-43631
更新履歴

  • [2026年09月25日]
      掲載