【活用ガイド】

JVNDB-2026-034224

Grokability, Inc.のSnipe-ITにおける認証の欠如に関する脆弱性

概要

Snipe-IT 8.7.0未満のバージョンでは、app/Http/Kernel.php の `api` ミドルウェアグループに CheckUserIsActivated ミドルウェアが適用されていません。これにより、ユーザーを非アクティブ化してもそのユーザーのPassportのパーソナルアクセストークンが無効化されません。その結果、非アクティブ化されたアカウントはウェブログイン時に正しく拒否されますが、既存のAPIトークンは依然として有効であり続けます。そして、トークンの有効期限が切れるまで以前の権限レベルでREST API(資産、ユーザー、ライセンスなど)への読み取りおよび書き込みアクセスが許可され続けます。さらに、ユーザー管理権限を保持する非アクティブ化アカウントはAPIを通じて自身を再アクティブ化できるため、非アクティブ化の制御が永続的に無効化されてしまいます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Grokability, Inc.
  • Snipe-IT 8.7.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認証の欠如(CWE-862) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-86762
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-86762
  2. 関連文書 : Extend middleware activation for API as well  grokability/snipe-it@b3f12f9  GitHub
更新履歴

  • [2026年09月17日]
      掲載