【活用ガイド】

JVNDB-2026-033235

コンテック製CONPROSYSシリーズにおける複数の脆弱性

概要

株式会社コンテックが提供するCONPROSYSシリーズには、次の複数の脆弱性が存在します。
  • クロスサイトスクリプティング(CWE-79) - CVE-2026-82773、CVE-2026-82776、CVE-2026-82788
  • OSコマンドインジェクション(CWE-78) - CVE-2026-82774、CVE-2026-82777、CVE-2026-82779
  • ディレクトリリスティングによる情報漏えい(CWE-548) - CVE-2026-82775、CVE-2026-82778
  • 脆弱なサードパーティ製コンポーネントの使用(CWE-1395)
    • 本問題はchart.jsの脆弱性(CVE-2020-7746)に起因しています。
  • アップロードするファイルの検証が不十分(CWE-434) - CVE-2026-82780
  • クロスサイトスクリプティング(CWE-79) - CVE-2026-82781
  • 境界外書き込み(CWE-787) - CVE-2026-82782
  • クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) - CVE-2026-82764
  • パスワードの平文保存(CWE-256) - CVE-2026-82783
  • 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) - CVE-2026-82784
  • スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121) - CVE-2026-82785
  • 認証情報の不十分な保護(CWE-522) - CVE-2026-82786
  • 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) - CVE-2026-82787
  • Evalインジェクション(CWE-95) - CVE-2026-82789
この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者がJPCERT/CCに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2026-82773、CVE-2026-82776、CVE-2026-82788 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2026-82774、CVE-2026-82777、CVE-2026-82779 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:4.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2026-82775、CVE-2026-82778 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: なし
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2020-7746 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2026-82780 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:5.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 必要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2026-82781 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:4.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
※上記は、CVE-2026-82782 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:4.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: なし
  • 利用者の関与: 必要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2026-82764 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:4.2 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: 物理
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: なし
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2026-82783 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: なし
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2026-82784 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:4.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
※上記は、CVE-2026-82785 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:6.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2026-82786 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: なし
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2026-82787 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2026-82789 の評価になります。
影響を受けるシステム


株式会社コンテック
  • CONPROSYS HMI System (CHS) 3.8.0より前のバージョン (CVE-2026-82789)
  • CPS-TM341G5MB-ADSC1-931 2.19より前のバージョン (CVE-2026-82779、CVE-2026-82780、CVE-2020-7746)
  • CPS-TM341GMB-ADSC1-931 2.19より前のバージョン (CVE-2026-82779、CVE-2026-82780、CVE-2020-7746)
  • CPS-TM341MB-ADSC1-931 2.19より前のバージョン (CVE-2026-82779、CVE-2026-82780、CVE-2020-7746)
  • CPSL-08P1EN 2.3.10より前のバージョン (CVE-2026-82787、CVE-2026-82788、CVE-2020-7746)
  • M2M Gatewayコンパクトタイプ CPS-MG341* 4.1.0より前のバージョン (CVE-2026-82773、CVE-2026-82774、CVE-2026-82775、CVE-2020-7746)
  • M2M Gatewayスタックタイプ CPS-MGS341* 4.1.0より前のバージョン (CVE-2026-82773、CVE-2026-82774、CVE-2026-82775、CVE-2020-7746)
  • M2Mコントローラコンパクトタイプ CPS-MC341 4.1.0より前のバージョン (CVE-2026-82773、CVE-2026-82774、CVE-2026-82775、CVE-2020-7746)
  • M2Mコントローラスタックタイプ CPS-MCS341* 4.1.0より前のバージョン (CVE-2026-82773、CVE-2026-82774、CVE-2026-82775、CVE-2020-7746)
  • コンパクトタイプ CPS-PC341□□-*-9201 3.0.0より前のバージョン (CVE-2026-82776、CVE-2026-82777、CVE-2026-82778、CVE-2020-7746)
  • スタックタイプ CPS-PCS341□□-DS1-1201 3.0.0より前のバージョン (CVE-2026-82776、CVE-2026-82777、CVE-2026-82778、CVE-2020-7746)
  • プログラマブルリモートI/Oカプラユニット(ソフトPLCタイプ) CPSN-PCB271-S1-041 1.61より前のバージョン (CVE-2026-82781、CVE-2026-82782、CVE-2026-82764、CVE-2026-82783)
  • リモートI/Oカプラユニット(EtherNet/IPアダプタ) CPSN-EOB471EI-□1 1.02より前のバージョン (CVE-2026-82781、CVE-2026-82782、CVE-2026-82764、CVE-2026-82783)
  • リモートI/Oカプラユニット(サーバタイプ) CPSN-MCB271-* 1.82より前のバージョン (CVE-2026-82781、CVE-2026-82782、CVE-2026-82764、CVE-2026-82783、CVE-2026-82784、CVE-2026-82785、CVE-2026-82786)

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
  • 当該製品の設定画面にアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される(CVE-2026-82773、CVE-2026-82776、CVE-2026-82781、CVE-2026-82788)
  • 当該製品にログイン可能な攻撃者によって、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-82774、CVE-2026-82777、CVE-2026-82779)
  • 当該製品の特定のURLにアクセスすると、認証無しでディレクトリ一覧を取得される(CVE-2026-82775、CVE-2026-82778)
  • 攻撃者によってサービス運用妨害(DoS)状態を引き起こされる(CVE-2020-7746)
  • 当該製品にログイン可能な攻撃者によって細工されたファイルをアップロードされた場合、任意のコマンドを実行される(CVE-2026-82780)
  • 当該製品に細工したリクエストを送信された場合、サービス運用妨害(DoS)状態を引き起こされる(CVE-2026-82782、CVE-2026-82785)
  • 当該製品にログインした状態のユーザが、細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる(CVE-2026-82764)
  • 当該製品に物理アクセス可能な攻撃者によって、認証情報を取得される(CVE-2026-82783)
  • 認証無しでREST APIを実行され、I/O値を取得されたり、出力制御されたりする(CVE-2026-82784)
  • バックアップファイルから機微な情報を復元される(CVE-2026-82786)
  • 遠隔の攻撃者によって、認証無しで当該製品を操作される(CVE-2026-82787)
  • 当該製品にログイン可能な攻撃者によって、任意のコードを実行される(CVE-2026-82789)
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版にアップデートしてください。
ベンダ情報

株式会社コンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121) [その他]
  2. 脆弱なサードパーティ製コンポーネントへの依存(CWE-1395) [その他]
  3. 認証情報の平文保存(CWE-256) [その他]
  4. 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) [その他]
  5. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [その他]
  6. 危険なタイプのファイルの無制限アップロード(CWE-434) [その他]
  7. 認証情報の不十分な保護(CWE-522) [その他]
  8. ディレクトリリスティングによる情報漏えい(CWE-548) [その他]
  9. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
  10. 境界外書き込み(CWE-787) [その他]
  11. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
  12. Eval インジェクション(CWE-95) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-7746
  2. CVE-2026-82764
  3. CVE-2026-82773
  4. CVE-2026-82774
  5. CVE-2026-82775
  6. CVE-2026-82776
  7. CVE-2026-82777
  8. CVE-2026-82778
  9. CVE-2026-82779
  10. CVE-2026-82780
  11. CVE-2026-82781
  12. CVE-2026-82782
  13. CVE-2026-82783
  14. CVE-2026-82784
  15. CVE-2026-82785
  16. CVE-2026-82786
  17. CVE-2026-82787
  18. CVE-2026-82788
  19. CVE-2026-82789
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96551518
更新履歴

  • [2026年09月11日]
      掲載