【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2026-032931

コンテック製PC-HELPERシリーズにおける複数の脆弱性

概要

株式会社コンテックが提供するPC-HELPERシリーズには、次の複数の脆弱性が存在します。
  • クロスサイトスクリプティング(CWE-79) - CVE-2026-82790
  • クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) - CVE-2026-82764
  • OSコマンドインジェクション(CWE-78) - CVE-2026-82791
  • クロスサイトスクリプティング(CWE-79) - CVE-2026-82792
  • アップロードするファイルの検証が不十分(CWE-434) - CVE-2026-82793
この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者がJPCERT/CCに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2026-82790 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:4.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: なし
  • 利用者の関与: 必要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2026-82764 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2026-82791 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:5.2 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: なし
  • 利用者の関与: 必要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2026-82792 の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:7.2 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2026-82793 の評価になります。
影響を受けるシステム


株式会社コンテック
  • CAN 2.0B通信 無線LAN/USBコンバータユニット CAN-2-USB 2.20より前のバージョン (CVE-2026-82791、CVE-2026-82792、CVE-2026-82793)
  • CAN 2.0B通信 無線LAN/USBコンバータユニット CAN-2-WF 2.20より前のバージョン (CVE-2026-82791、CVE-2026-82792、CVE-2026-82793)
  • PC-HELPER ワイヤレスI/O DIO-0404RY-LWF 1.01.00より前のバージョン (CVE-2026-82790、CVE-2026-82764)
  • PC-HELPER ワイヤレスI/O DIO-0404RY-LWF-US 1.01.00より前のバージョン (CVE-2026-82790、CVE-2026-82764)

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
  • 当該製品の設定画面にアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される(CVE-2026-82790、CVE-2026-82792)
  • 当該製品にログインした状態のユーザが、細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる(CVE-2026-82764)
  • 当該製品にログイン可能な攻撃者によって、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-82791)
  • 攻撃者によって細工したファームウェアをアップロードされた場合、任意のコードを実行される(CVE-2026-82793)
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版にアップデートしてください。
ベンダ情報

株式会社コンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [その他]
  2. 危険なタイプのファイルの無制限アップロード(CWE-434) [その他]
  3. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
  4. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-82764
  2. CVE-2026-82790
  3. CVE-2026-82791
  4. CVE-2026-82792
  5. CVE-2026-82793
参考情報

  1. JVN : JVNVU#90314828
更新履歴

  • [2026年09月11日]
      掲載