JVNDB-2026-032220 | |
LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性 | |
| 概要 | |
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。blockのbdev_mark_dead()において、surpriseリムーバル時にsync_blockdev()がスキップされます。bdev_mark_dead()の@surprise == trueは、デバイスがすでに消失していることを意味します。ファイルシステムのコールバックであるfs_bdev_mark_dead()はこれを尊重し、sync_filesystem()をスキップします。しかし、マークデッドの操作がない素のブロックデバイス経路では、ホルダーの->mark_deadコールバックが接続された際に!surpriseガードが失われ(Fixes参照)、現在は無条件にsync_blockdev()を呼び出してしまいます。そのため、完了できなくなったライトバックの完了待ちで永久にハングしてしまう可能性があります。syzkallerはこれをnvme_reset_work()の「I/Oキューが失われた」パスで検出しました。具体的には、nvme_mark_namespaces_dead() -> blk_mark_disk_dead() -> bdev_mark_dead(bdev, true) -> sync_blockdev()の呼び出しがfolio_wait_writeback()でブロックし、リセットワーカーおよびそれに待機する全タスクを停止させてしまいます。ファイルシステムのfs_bdev_mark_dead()に合わせて、surpriseリムーバル時は同期をスキップするように修正されました。invalidate_bdev()は引き続き実行されます。正常な削除(surprise == false)の挙動は変更されていません。この脆弱性は、FuzzNvme(FEMUファジングフレームワークを用いたSyzkaller)によって発見されました。 | |
| CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
|
CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
| |
| 影響を受けるシステム | |
|
| |
Linux | |
|
| |
| 想定される影響 | |
・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 | |
| 対策 | |
リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
| ベンダ情報 | |
|
| |
| CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
| |
| 共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
|
| |
| 参考情報 | |
| |
| 更新履歴 | |
|
| 公表日 | 2026/07/25 |
| 登録日 | 2026/09/07 |
| 最終更新日 | 2026/09/07 |



