JVNDB-2026-031999 | |
LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性 | |
| 概要 | |
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。usb: misc: usbioに関する問題で、クライアントの終了処理時に発生する切断後使用(Use-After-Free、UAF)に関する修正です。usbio_disconnect()はusbio->cli_listを逆方向にたどりながら、各補助デバイスを非初期化します。auxiliary_device_uninit()はデバイス参照を解放し、未バインドの子デバイスであればusbio_auxdev_release()を実行してusbio_client構造体を解放することがあります。list_for_each_entry_reverse()はループ本体の後にclient->link.prevを読み込んで次の要素に進みます。しかし、現在のclientがauxiliary_device_uninit()によって解放されると、イテレーターは解放済みのメモリを逆参照してしまいます。そこでlist_for_each_entry_safe_reverse()を使用し、ループ本体が最後の参照を解放する前に前のclientをキャッシュしています。これにより逆順での終了処理の順序を保持しつつ、次のイテレーターのカーソルが現在のclientの生存期間に依存しない形にしています。検証では以下のカーネルレポートが再現されました。BUG: KASAN: slab-use-after-free in usbio_disconnect+0x12e/0x150(中略)。この修正により、usbio_disconnect関数中の使用後解放エラーの発生が防止されています。 | |
| CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
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CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
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| 影響を受けるシステム | |
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Linux | |
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| 想定される影響 | |
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 | |
| 対策 | |
リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
| ベンダ情報 | |
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| CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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| 共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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| 参考情報 | |
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| 更新履歴 | |
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| 公表日 | 2026/07/25 |
| 登録日 | 2026/09/04 |
| 最終更新日 | 2026/09/04 |



