【活用ガイド】

JVNDB-2026-031993

FreeRDPにおける境界外読み取りに関する脆弱性

概要

FreeRDP 3.29.0より前のバージョン(影響を受けるバージョンは3.28.0以下)には、libfreerdp/cache/glyph.cのupdate_process_glyph_fragments()およびglyph_cache_fragment_put()内にヒープの境界外読み取りの脆弱性があります。GLYPH_FRAGMENT_ADDの更新を処理する際、コードは1バイトのサーバー制御による宣言されたフラグメントサイズを読み取りますが、そのサイズが残りの受信バッファ内に収まっているかを検証せず、そのサイズ分のメモリを割り当ててコピーします。悪意のあるRDPサーバーは、宣言サイズが過大な短いフラグメントを送信し、クライアント側で割り当てられたバッファの範囲を超えて読み取らせることで、境界外読み取りやクライアントのクラッシュを引き起こす可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FreeRDP
  • FreeRDP 3.29.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-67291
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-67291
  2. 関連文書 : Merge pull request #13028 from akallabeth/path-checks  FreeRDP/FreeRDP@f3b4347  GitHub
更新履歴

  • [2026年09月04日]
      掲載