【活用ガイド】

JVNDB-2026-031971

Elasticsearch B.V.のKibanaにおける観測可能な不一致に関する脆弱性

概要

Kibana FleetのObservable Discrepancy(CWE-203)は、Excavation(CAPEC-116)を介した情報漏洩を引き起こす可能性があります。Fleetは、登録されたElastic AgentのElasticsearch APIキーの値をエージェント一覧機能の応答から削除しますが、その機能は値を保持する格納フィールドに対して呼び出し元が提供したフィルター式を受け入れており、それらを呼び出し元の権限ではなくKibana自身の内部Elasticsearch権限で評価していました。マッチするエージェントの数が呼び出し元に報告されるため、マッチするフィルターとマッチしないフィルターの違いがサイドチャネルとなります。そのため、一連の短いリクエストによりAPIキーの完全な値を一文字ずつ再構築される可能性がありました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Elasticsearch B.V.
  • Kibana 8.19.0 以上 8.19.20 未満
  • Kibana 9.0.0 以上 9.4.5 未満
  • Kibana 9.5.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Elasticsearch
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 観測可能な不一致(CWE-203) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-72632
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-72632
更新履歴

  • [2026年09月04日]
      掲載