【活用ガイド】

JVNDB-2026-031968

Elasticsearch B.V.のKibanaにおけるユーザ制御の鍵による認証回避に関する脆弱性

概要

Kibana Agent Builder A2A JSON-RPC APIのエンドポイントは、ユーザーから提供された入力に基づいて保存された会話の識別子を取得しますが、その識別子に対する所有権チェックは、存在しない会話と存在するものの別のユーザーに属する会話を区別しません。その結果、Agent Builderの読み取り権限のみを持つ認証済みユーザーが、同じスペース内の別のユーザーが既に使用している識別子を指定すると、そのユーザーの会話が置き換えられ、要求したアカウントに再割り当てされます。元の所有者は会話およびその履歴へのアクセス権を永久に失います。影響は対象となった会話の整合性および可用性の喪失に限定されており、攻撃者が上書きされた内容を読み取ることはできません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Elasticsearch B.V.
  • Kibana 9.2.0 以上 9.4.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Elasticsearch
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ユーザ制御の鍵による認証回避(CWE-639) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-72680
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-72680
更新履歴

  • [2026年09月04日]
      掲載