【活用ガイド】

JVNDB-2026-031813

LinuxのLinux Kernelにおける境界外書き込みに関する脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。firmware: arm_ffa: フレームワーク通知メッセージのレイアウトを検証する機能です。フレームワークの通知は、共有RXバッファに間接的なメッセージを格納します。使用前に報告されたオフセットとサイズを検証し、ゼロ長のペイロードは拒否します。また、非ヘッダペイロードはメッセージヘッダの途中ではなくUUIDフィールドから始まるようにします。検証済みのオフセットとサイズの値は、kmemdup()およびUUID解析パスの両方で使用し、不正なファームウェアデータによって境界外読み取りや過大な割り当てが発生しないようにしています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.4 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.15 以上 6.18.34 未満
  • Linux Kernel 6.19 以上 7.0.11 未満
  • Linux Kernel 7.1

想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外書き込み(CWE-787) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-64081
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-64081
  2. 関連文書 : firmware: arm_ffa: Validate framework notification message layout - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/4a1cc9e96b311d2609a6f963a5e35bd4ae730d97)
  3. 関連文書 : firmware: arm_ffa: Validate framework notification message layout - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/76eb90e2b03de147e12ab68ea8afd8ea0342df0a)
  4. 関連文書 : firmware: arm_ffa: Validate framework notification message layout - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/3c51d99449dc5a01c08a7fce6071d6721f5aac83)
更新履歴

  • [2026年09月04日]
      掲載