【活用ガイド】

JVNDB-2026-031614

JahlivesのOpenSSL Encryptにおけるデジタル署名の検証に関する脆弱性

概要

openssl_encrypt(pipパッケージのopenssl-encrypt)バージョン1.4.9未満には、ポータブルUSBドライブ機能に2つの脆弱性があります。この機能の脅威モデルは、着脱可能なドライブを信頼できないもの(物理的に書き込みアクセス可能な攻撃者)として扱っています。USBDriveCreator._verify_integrity_fileはマニフェストに記載されているファイルのみを検証するため、ドライブに追加されたファイル(ルートレベルのautorunペイロードを含む)を検出せず、整合性検証を通過させてしまいます。さらに、ドライブごとのソルトファイルが存在しないドライブの暗号化キー導出には、グローバル定数かつソースコードに埋め込まれたKDFソルト(_LEGACY_FIXED_SALT)が使用されており、これにより事前計算耐性を失い、オフラインでのレインボーテーブル攻撃が可能となっています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: 物理
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Jahlives
  • OpenSSL Encrypt 1.4.9 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. デジタル署名の不適切な検証(CWE-347) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-81717
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-81717
更新履歴

  • [2026年09月03日]
      掲載