【活用ガイド】

JVNDB-2026-031577

Gstreamerにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

GStreamerのPNGファイル解析におけるヒープベースのバッファオーバーフローによるリモートコード実行の脆弱性です。この脆弱性により、リモートの攻撃者が影響を受けたGStreamerのインストール環境で任意のコードを実行できます。この脆弱性を悪用するには、ターゲットが悪意のあるページを訪問するか、悪意のあるファイルを開くというユーザ操作が必要です。具体的な欠陥はPNGファイルの解析部分に存在します。この問題は、ユーザから提供されたデータの長さをヒープベースのバッファにコピーする前に適切に検証していないことに起因します。攻撃者はこの脆弱性を利用して、現在のプロセスのコンテキストでコードを実行できます。ZDI-CAN-29581として報告されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Gstreamer
  • Gstreamer 1.28.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gstreamer トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-18298
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-18298
更新履歴

  • [2026年09月03日]
      掲載