【活用ガイド】

JVNDB-2026-031476

timescaleのtimescaledbにおける複数の脆弱性

概要

TimescaleDB 2.29.1まで(commit 517c13eで修正済み)には、Gorilla圧縮のリバース行イテレーターにおいて境界外読み取りの脆弱性が存在します。この脆弱性により、認証済み攻撃者が内部的に一貫性のないBitArrayを含む細工された圧縮データを格納することでサービス拒否(DoS)を引き起こす可能性があります。圧縮ハイパーテーブルへのDMLアクセス権を持つ攻撃者は、リバースイテレーターのバケットインデックス計算において符号なし整数のオーバーフローを誘発させることができ、これによりバケット配列の終端を超えた読み取りが発生し、SIGSEGVによるクラッシュを引き起こします。このクラッシュは、その後の各リバース順スキャンごとに繰り返し発生させることが可能です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


timescale
  • timescaledb 2.29.1 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
  2. 整数アンダーフロー(CWE-191) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-70633
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-70633
  2. 関連文書 : Fix crashes with malformed compressed data by dbeck  Pull Request #10360  timescale/timescaledb  GitHub
  3. 関連文書 : Fix crashes with malformed compressed data  timescale/timescaledb@517c13e  GitHub
更新履歴

  • [2026年09月02日]
      掲載