【活用ガイド】

JVNDB-2026-031363

NLTKにおける非効率的な正規表現の複雑さに関する脆弱性

概要

NLTKのバージョン3.10.0未満には、Text.findall()およびTokenSearcher.findall()メソッドに正規表現のサービス拒否(ReDoS)脆弱性があります。これらのメソッドは、ユーザーが提供した正規表現を検証やタイムアウトなしで受け入れてしまいます。攻撃者は、壊滅的なバックトラッキングを引き起こす細工された正規表現パターンを提供でき、その結果、CPUが無限に高負荷状態となり、Pythonプロセスがすべてのユーザーに対してサービス拒否を引き起こします。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


NLTK
  • NLTK 3.10.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 非効率的な正規表現の複雑さ(CWE-1333) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-80205
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-80205
  2. 関連文書 : oss-security - CVE-2026-80205 : ReDoS in NLTK Text.findall() (CVSS 8.7 High)
更新履歴

  • [2026年09月02日]
      掲載