【活用ガイド】

JVNDB-2026-031362

NLTKにおける非効率的な正規表現の複雑さに関する脆弱性

概要

NLTK 3.10.3 より前のバージョンには、tgrep モジュールに正規表現のサービス拒否(ReDoS)脆弱性が含まれています。_tgrep_node_action 関数は、/regex/ パターンノードに埋め込まれたユーザー提供の正規表現をコンパイルし、検証やタイムアウトなしに re.search を用いてツリーノードのラベルに対して実行します。tgrep パターン(例:外部入力にさらされている tgrep_positions() や tgrep_compile() 経由)を制御する攻撃者は、壊滅的なバックトラッキングを引き起こすパターンを供給でき、その結果、無期限の CPU 飽和が発生し、Python プロセスが停止してしまいます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


NLTK
  • NLTK 3.10.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 非効率的な正規表現の複雑さ(CWE-1333) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-80206
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-80206
更新履歴

  • [2026年09月02日]
      掲載