【活用ガイド】

JVNDB-2026-031332

FreeBSDにおける複数の脆弱性

概要

ptrace(PT_SC_REMOTE)経由で実行されたシステムコールを監査する際に、カーネルは実際に実行されたシステムコールの結果ではなく、内部セットアップ関数の戻り値をAUDIT_SYSCALL_EXIT()に渡していました。そのため、エラーを返したシステムコールの監査記録は実際の操作結果を反映しておらず、操作が失敗したにもかかわらず成功したと示されてしまいます。ptrace(PT_SC_REMOTE)経由で実行されたシステムコールの監査記録は誤ったエラーステータスを表示する可能性があります。プロセスのデバッグ権限を持つ攻撃者はこれを利用して誤解を招く監査証跡を作成でき、監査ベースの侵入検知システム(IDS)の信頼性を損なうおそれがあります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD 14.3
  • FreeBSD 14.4
  • FreeBSD 15.0
  • FreeBSD 15.1

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. セキュリティ関連情報の省略(CWE-223) [その他]
  2. 別名により隠蔽されたセキュリティ関連情報(CWE-224) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-49426
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-49426
更新履歴

  • [2026年09月02日]
      掲載