【活用ガイド】

JVNDB-2026-031285

Samba Projectのrsyncにおける初期化されていないリソースの使用に関する脆弱性

概要

rsyncのバージョン3.0.0から3.5.0未満には、デーモンの子プロセスがヌルポインタ参照の脆弱性を持っています。この脆弱性により、リモートの攻撃者がファイルリストの最初のエントリを、ディレクトリ型として扱われていないドットエントリで送信することで、デーモンをクラッシュさせることが可能です。デーモンはファイルリストの最初のエントリのタイプを検証せずに、そのエントリをディレクトリ構造のポインタとして参照するため、不正または初期化されていないポインタの参照が発生し、その結果クライアント接続が終了します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Samba Project
  • rsync 3.0.0 以上 3.5.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 初期化されていないリソースの使用(CWE-908) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-70459
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-70459
  2. 関連文書 : Release v3.5.0  RsyncProject/rsync  GitHub
更新履歴

  • [2026年09月01日]
      掲載