【活用ガイド】

JVNDB-2026-031283

Samba Projectのrsyncにおける不正な認証に関する脆弱性

概要

rsync 3.1.0から3.5.0未満のバージョンには、auth usersディレクティブの解析において認可バイパスの脆弱性があります。auth usersのパーサーはユーザーリストをカンマのみでトークン化するため、グループ名にスペースを含む「@グループ名」の形式のエントリを正しく処理できません。グループ名内のスペースによって、パーサーはそのスペースの位置でエントリを分割し、グループに関連付けられたdenyルールを破棄してしまいます。@Group Nameのauth usersエントリで拒否されるはずの認証済みユーザーのユーザー名やグループメンバーシップは、このdenyルールの破棄により、制限されたモジュールに接続できてしまう問題があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Samba Project
  • rsync 3.1.0 以上 3.5.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な認証(CWE-863) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-70463
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-70463
  2. 関連文書 : Release v3.5.0  RsyncProject/rsync  GitHub
更新履歴

  • [2026年09月01日]
      掲載