【活用ガイド】

JVNDB-2026-031126

NLTKにおけるリンク解釈に関する脆弱性

概要

NLTKのバージョン3.10.3より前には、Downloader.downloadおよびDownloader.incr_downloadメソッドにファイルシステムのコンテインメント回避の脆弱性が存在していました。この脆弱性により、攻撃者は既存のハードリンクを介してインストールルート外のファイルを書き換えることが可能です。共有ダウンロードディレクトリへの書き込み権限を持つ攻撃者は、ルート外のファイルを指すハードリンクを作成でき、それらは通常のパッケージ展開中に上書きされるため、本来のインストールツリー外のファイルが変更されてしまいます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


NLTK
  • NLTK 3.10.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-81727
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-81727
更新履歴

  • [2026年09月01日]
      掲載