【活用ガイド】

JVNDB-2026-030739

Apache Software FoundationのCloudStackにおけるアクセス制御に関する脆弱性

概要

CloudStackの注釈機能における不適切なアクセス制御により、認可されていないコメントの作成および情報漏洩が可能になります。addAnnotationおよびlistAnnotation APIは、エンティティのUUIDが指定された場合に所有権のチェックを実施しますが、その結果を正しく反映していません。これにより、認証済みの任意のユーザーが、対象のUUIDを指定するだけで、自分が所有していないエンティティに対して注釈を書き込み、既存の注釈やコメントを閲覧できてしまいます。この問題はApache CloudStackのバージョン4.15.0.0から4.20.3.0、および4.21.0.0から4.22.1.0に影響を与えます。ユーザーは、この問題を修正したバージョン4.20.3.1または4.22.1.1以降にアップグレードすることを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • CloudStack 4.15.0.0 以上 4.20.3.1 未満
  • CloudStack 4.21.0.0 以上 4.22.1.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-66797
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-66797
更新履歴

  • [2026年08月28日]
      掲載